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-雲の流れは時に人間模様の様に渦巻く。
偶然の様で必然にも感じる- 音光明媚
人は昔から人生で起きる様々な出来事を生活的動作や自然的妄想で例える事があります。『石の上にも3年』、『五十歩百歩』の様な教訓的な内容だとか、『竹馬の友』や『あばたもえくぼ』の様な心が和む表現。
『風林火山』なんかは元々戦略に対しての言葉ですが、人生に置いても同じ事が言えたり、『能あるタカは爪を隠す』みたいな普段の思想を違う動作に例えての言葉だったり、、、
難題に対して人が前向きに理解する為の言葉は美しくて、何故か説得力を感じます。
これらの発想はとてもアーティスティックな表現の基本であり、音楽を創造していく中でも同じ心の手法が良く使われます。
擬似的な言葉の展開は作詞や作曲での手法と基本は同じです。
数年前に里帰りした時、夕暮れ時の長い田んぼ道を歩いていると『わ〜』と声が出るくらい壮大な夕焼け雲が空一面を飾っていました。都会では見れないパロラマな空に美しいセピア色をした雲がゆっくりと風に乗って進んでいました。
今回のジャケットはその時携帯でとった写真です。雲と雲が繋がって大きくなったり、または分離していったり、いつの間にか消えてしまったり、徐々に進む方向が変化したり、、、と様々な出来事が空で繰り広げられるのを見ていると、それぞれが自分の人生を物語ってくれている様に感じました。
この動きが偶然と解釈するのも良し、必然と考えるのも良し、何か大きな理解の仕方を教わった気になりました。
『konekt』はその雲と雲のつながる動作、人と人が出会う瞬間、別れの時、新たな出発を僕なりに単語にしたものです。
決定された意味を持つ単語ではなく、想像出来る言葉のつもりです(笑)
その想いを楽曲一つ一つに混めて作品にしました。聞いていただいた誰かの心に留まれば幸いです。
音光明媚 白山貴史


